「SDK」とは「Software Development Kit」の略で、開発キットのことです。様々なエンジンやアプリケーション等に、当社の「虹彩認証SDK」を組み込んで製品開発をしていただくことが可能です。
「SDK」のメリットは、何と言っても他機能との組み合わせが自在であることです。今すでに製品化、もしくは開発中の製品やサービスにも組み込んでいただくことが可能です。
当社の「虹彩認証SDK」は、あくまでも製品(サービス)を構成する1要素に過ぎません。ライセンス契約を結んでいただければ、「虹彩認証システム」を搭載した貴社オリジナルの製品(サービス)を開発していただくことができ、自由に事業展開できます。
ライセンス契約から製品展開までの流れ
私たちは、多額の資金を投じて研究開発された「パナソニック社の特許技術」を、より多くの企業さまに有効活用していただきたいと思っております。まだ普及していない「虹彩認証SDK」をご利用いただくことで、ブランド価値や製品価値を高めたり、新たな事業展開の好発進をサポートいたします。
「虹彩認証SDK」は、当社の「虹彩認証エンジン」をSDK化したものです。日本初の「虹彩認証SDK」であり、当SDKを用いることで様々なエンジンやアプリケーション等に組み込んで「虹彩認証機能」を搭載した製品を開発していただくことが可能です。
また、「特許技術」を活用することで、これまでの虹彩認証の課題点を克服し、精度を向上しています。
特徴:瞳孔径の変化による本人拒否率を下げることができる(認証精度の向上)
撮影した虹彩を含んだ「目の画像」から「瞳孔径/虹彩径」を取得し、それに対応する「瞳孔径・虹彩径比」を持つ登録虹彩コードとマッチングさせる「瞳孔径マルチテンプレート方式」を実装いたしました。<特許提供:パナソニック>
技術詳細>特徴:正確な瞳孔・虹彩検出、視線検知・アイトラッキングへの応用も
Ver.2.0へのアップデートにより、「目の画像」からより正確に「瞳孔」ならびに「虹彩」を検出できるようになりました。当SDKを利用するだけで、手軽に「瞳孔検出」による「視線検知」や「アイトラッキング」へ応用することも可能です。<特許提供:パナソニック>
技術詳細>特徴:撮影した虹彩画像のクオリティを評価し、低クオリティな虹彩を排除
これまでは、ピンボケや照度不足などの虹彩画像による精度低下が課題でしたが、当エンジンは、独自の「虹彩クオリティ判定技術」により、合焦度判定・照度判定などを行い「高クオリティな虹彩」を選別することで、精度向上を図りました。<特許提供:パナソニック>
技術詳細>特徴:両目・左右目判定が可能になり、一度に「両目同時登録」が可能に
これまでは片目ずつの登録が必要でしたが、Ver.2.0へのアップデートにより、一度に両目を同時に登録できるようになりました。また、独自の画像処理により、顔画像からの目検出時に、鼻や眉を検出してしまうエラーを極力抑え、左右目判定処理も追加しました。
技術詳細>「虹彩認証」のもたらす「未来的UX」は、ただの本人認証だけにとどまることなく、あらゆるサービスとの組み合わせで無限の可能性を秘めています。
「生体認証」は、それぞれに特徴があり「ふさわしい利用シーン」がありますので、「虹彩認証のUX」をご理解した上で、技術選定の選択肢に「虹彩認証SDK」をぜひご検討ください。
「虹彩認証技術」は、現在「SDK (ソフトウェア開発キット)」を販売しています。
お見積もりは無料ですので、お気軽にお問合せくださいませ。
虹彩認証システムを導入するまでの参考フローです。
お見積もりのご相談やご質問などは、「お問合せ」からお気軽にご連絡くださいませ。
「資料ダウンロード」ページより、各種資料をダウンロードできます。
市場調査や技術理解、導入のご検討などにぜひご利用ください。